【本音の翻訳術】彼の言葉に一喜一憂しない女性になる方法

はじめに

「今は忙しくて、彼女とか考えられないんだよね」「別に、付き合うとかじゃなくて、気楽な関係でいたいんだ」「俺って冷めやすいから、恋愛向いてないんだよね」

ーーこんな言葉を彼に言われた時、あなたならどう受け取りますか？

多くの人は、「やっぱり私に興味がないんだ…」「脈なしってことだよね…」と落ち込んでしまうかもしれません。

でも実は、人間の言葉って、そのまんま受け取ると間違いやすいんです。

間違うというか、彼に振り回されて終わってしまいます。

今回は【言葉の奥にある本音】を見抜くための、人間心理的なコツをお話しします。

人は「本音の奥に、願望がある」生き物

まず大前提として。人は本音を言ってるつもりでも、本音を言えてない時が多々あります。

• 傷つけたくない
• カッコつけたい
• 恥ずかしい
• 自分の気持ちが整理できてない
• 自信がない

こういった理由で、「本当は◯◯だけど、△△と言っておく」ことが、日常的に起きています。

だから、「今は彼女とか考えられない」っていうセリフも、本当の気持ちとはズレてる可能性があるんです。

たとえば、こういう読み取りができる

「忙しくて、彼女とか考えられない」
→【忙しくても会いたくなる人がいたら、たぶん付き合う】

「恋愛向いてないんだよね」
→【これまでうまくいかなかっただけで、実は恋愛に興味はある】
→【自信がない・過去の傷がまだ残ってる】

この本音に気づけると、落ち込むよりも「じゃあ私は“会いたくなる存在”になれるかな？」と、前向きな視点に変わります。

また、「じゃあまずは“安心できる関係”を築くのが先だな」とも考えられるようになります。

本音を見抜くコツは“人間としての性質”に注目すること

人間心理の基本は、人間として当然持ち合わせている性質を知ることです。

• 誰だって愛されたい
• 誰だって、良い人さえいれば付き合いたい

そう思うのは当たり前のこと。

だから、彼が「彼女いらない」と言っていても、「本音の奥では愛する人が欲しいはずだ」と捉えてみてください。

「付き合う気はない」と言いながらも、深い話をしてきたり、甘えてきたりするなら、それもまた“本音”の一部です。

いちばん大事なのは、「翻訳する力」

恋愛がうまくいく人は、言葉の表面じゃなくて、“翻訳”する力を持っています。

• この言葉の裏には、どんな気持ちがあるんだろう？
• この人は、何を怖がってるんだろう？
• 本当は、どうしたいんだろう？

目の前の言葉を「事実」と思い込むのではなく、その人の心の奥に触れようとすることが大切です。

※もちろん、彼が発する言葉を全て疑えということではありません。「言葉の奥を見てください」ということです。

これができると、彼のことも、自分のことも、もっと優しく見られるようになります。

まとめ：言葉に振り回されず、心を見にいこう

彼の発言に一喜一憂してしまうのは、「その言葉が真実だ」と思ってしまうから。

でも、人間の言葉ってとても不器用です。本音をストレートに出せる人なんて、ほとんどいません。

だからこそ、「彼の発言の奥には、どんな心理があるんだろう？」と問いかけてみてください。

それができる人は、“本当に人を愛せる人”になっていきます。

そして、ちゃんと愛される人にも、なっていきます。