恋愛と結婚の違いがわからない人へ。好きな人と“ずっと一緒にいられる”関係の築き方

「恋愛と結婚って、やっぱり別物？」

こんな疑問を持ったことがある方、多いのではないでしょうか？

よく言われるのは、

• 恋愛は感情ベース、結婚は現実ベース
• 恋愛は非日常、結婚は日常
• 恋愛はテンション、結婚は相性

…などなど。

たしかに一理あるようにも思えますが、実はこの考え方、恋愛や結婚がうまくいかない原因になっている可能性があるんです。

今回は「恋愛と結婚の違い」について、うまくいく人たちが実際にどう考えているのか？そしてその考え方を取り入れることでどんな変化が起きるのかを深掘りしていきます。

恋愛と結婚は“別物”？それとも“一緒”？

結論から言うと、恋愛と結婚に明確な違いはありません。

少なくとも「うまくいく人たち」は、恋愛と結婚を分けて考えていません。

むしろ「恋愛と結婚を別物として切り離してしまうこと」が、恋愛をこじらせたり、結婚がうまくいかなくなる原因になることすらあります。

感情も、現実も、どちらも大切。 ドキドキも安心感も、どちらも恋愛やパートナーシップには必要なんです。

恋愛と結婚、それぞれに感じる感情の変化

とはいえ、恋愛のスタート時と、結婚に至るころでは「感情の種類」が変わってくるのも事実です。

恋愛の始まりは…

• ときめき
• ドキドキ
• 一緒にいたい！という高揚感

それが結婚を考える頃には、

• 安心感
• 信頼
• 支え合い といった、落ち着きのある感情に変化していきます。

この変化を「ドキドキしなくなった＝冷めた」と捉える人も多いのですが、実はこれこそが“愛が深まっている証”だったりもするのです。

ドキドキだけが恋愛じゃない。 安心していられる存在こそ、長く続く関係には必要なんです。

感情と現実、どちらも大事にできる人がうまくいく

「恋愛は感情、結婚は現実」と割り切ってしまうと、恋愛は盛り上がっても結婚後にギャップで苦しくなったり、逆に現実ばかり見すぎて恋愛が始まらなかったりと、バランスを崩してしまいがちです。

でも、両方を大切にすることで…

• ドキドキしながらも安心できる関係
• 気持ちも現実も満たされるパートナーシップ を築くことができるようになります。

実際にうまくいっているカップルや夫婦ほど、恋愛の延長線上に結婚があり、そのどちらにも境目はないと感じているものです。

じゃあ、どうすればいいの？考え方のコツ3つ

① 「感情も現実も両方大切にする」マインドを持つ
→ どちらかを優先しすぎず、どちらも必要なものとして受け入れる。

② 感情は変化していくものと知っておく
→ ドキドキが安心に変わるのは自然なこと。変化＝冷めた、ではない。

③ 恋愛の延長線上に結婚をイメージする
→ 「この人となら、恋愛も結婚もどっちも楽しめる」そんな人との関係性を目指す。

最後に

恋愛と結婚に「違いがある」と思ってしまうと、どこかで無理をしたり、本音を隠したりしてしまうこともあります。

でも、恋愛も結婚も、根っこは一緒。 「ひとりの人と、一緒に生きていくこと」です。

感情も、現実も、両方を大切にしながら、あなたらしいパートナーシップを育んでいってくださいね。

それが、恋も結婚も、うまくいく“本当の秘訣”なのかもしれません♪