【深読み厳禁】好きな人の態度の裏にある“無意識の本音”とは？

矛盾する行動に、悩まなくていい

恋愛の中で、彼の態度に「えっ？」と戸惑う瞬間ってありませんか？

好きって言ってくれたのに、急によそよそしくなった。

誘うって言ってたのに、全然連絡がこない。

会いたいって言われたのに、その後に音沙汰なし──。

こういう「本音と行動が一致していない彼」を前にして、不安になったり、「私って本当に好かれてるの？」って思ってしまうのは、自然なことです。

でもここで大事なのは、人って、本音と行動が一致していないことのほうが圧倒的に多いっていう事実なんです。

人間は矛盾のかたまり

たとえば、

• しんどいのに「大丈夫」って言ってしまう
• 本当は好きなのに、そっけない態度をとってしまう
• 「誘うね」と言いながら、忙しさに流されて声をかけられない

これ、全部あなた自身もやったことがあるんじゃないでしょうか？

そう。人間って、頭と心がバラバラなこと、よくあるんです。
そしてそれは「気持ちがないから」とか「大切に思ってないから」じゃない。

その裏には、怖さ・心の余裕のなさ・今の環境にとどまりたいという本能が隠れていることもある。

本音と行動のズレは「心を守る防衛反応」

本音と逆の行動をとる人って、実はすごく繊細です。
好きだからこそ、臆病になる。
大切だからこそ、自分のペースを崩したくなくなる。

そして多くの場合、本人も無意識でやっています。

だから表面だけ見て、「ああ、もう気持ちがないんだ」と決めつけるのはちょっともったいない。
その人の“人間らしさ”に目を向けてみると、関係って意外とやさしくなれるんです。

じゃあ、どう受け止める？

まずは、矛盾してしまう自分自身も受け入れてあげること。

「わたしもよく、言ってたことと違うことしちゃうな」
「本当はあのとき甘えたかったのに、つい強がっちゃったな」

こんなふうに、自分に対してもやさしい目線を持てたら、
きっと相手にも、少し余裕を持って接することができるようになります。

最後に

恋愛って、理屈どおりにはいかないことの連続です。
でもそれは、相手が“人間”である証拠。

本音と行動がズレていたとしても、
そこに「気持ちがない」と即断する前に、
「何か理由があるのかも」と、少し視点を変えてみてください。

その柔らかさが、ふたりの関係を守ってくれる力になります🌙