SNS時代の恋愛相談、誰にするべき?本当に頼れる相談相手の選び方

今やSNS全盛の時代。恋愛に悩んだとき、気軽に相談できそうな人やアカウントは無数に存在します。インフルエンサーやコーチ、占い師、元恋愛弱者を名乗る人など、「相談受けます」「恋愛指南します」と名乗る人は無限にいますよね。
でも――
本当に信頼していいのは、どんな人?
この記事では、恋愛の相談相手を選ぶときに絶対にチェックしておきたい2つのポイントを解説します。
① 偏っていない、フラットな視点を持っている人

「こういう男はやめな」「このタイプは絶対不幸になる」「こういう男性を選べば間違いない」
このように、極端な意見ばかり発信する人に心当たりはありませんか?
もちろん、はっきり言ってくれる人が悪いわけではありません。でも、何でも断定的に決めつけてくる相談相手には要注意です。
なぜなら、その人自身の考え方が偏っていると、あなたの個別性や状況が考慮されず、思考の幅が狭まってしまうから。
特に恋愛は、正解がひとつじゃない領域です。
「どんな恋愛も叶う可能性はある」「あなたがどうしたいか次第」というスタンスを持っている、心の広い人を選ぶのがベスト。
もちろん時には、偏った意見が欲しいときもあるかもしれません。「この恋、続けるべき?」「この男はやめた方がいい?」と決めつけてもらいたい気持ちもわかります。
でも、そういう相談相手を選ぶと、たとえ一時的にうまくいっても「なぜうまくいったのか?」が自分でわからず、長期的には苦労することも多いです。
だからこそ、基本は“フラットな視点”を持った人を選びましょう。
② 自分の経験に依存していない人

「私も昔、似たような男と付き合っててね」 「こういう人って、大体ろくなことにならないよ」
――そんな“自分語りベース”の相談相手に、出会ったことはありませんか?
もちろん、自分の経験を元に語ること自体は悪いことではありません。その人がアドバイスをしてくれるきっかけも、過去の恋愛経験だったりするでしょう。
でも大事なのは、**「あなたの彼は、あなたの彼」**だという視点を忘れないこと。
例え100人と付き合ってきた人でも、その経験はたった100例にすぎません。日本全国の男性のなかの100人でしかないのです。
自分の経験を前提にしながらも、「でもこれはあくまで私のケース。あなたの恋愛はあなたのもの」と、ちゃんと切り離して話をしてくれる人が、本当に信頼できる相談相手です。
アドバイスの中で自分の体験を話してくれることがあっても、それを押し付けてこない。そういう人が、恋愛の本質を見てくれる人です。
補足:あなた自身の“直感”も大事にして

最後にもう一つ。これは補足的な要素ですが、とても大切なことです。
それは、**相手との相性や、自分がその人と話して「安心できるかどうか」**という感覚です。
「なんかこの人、威圧的に感じる」 「この人に相談すると、逆に不安になる…」
そんな直感、無視しないでください。
どれだけ実績があっても、どれだけ発信が上手でも、あなたの心が“委ねたくない”と感じるなら、その人は今のあなたにとってベストな相談相手ではありません。
まとめ:SNS時代だからこそ、相談相手の“質”がすべて

恋愛の相談をしたくなる気持ち、とてもよくわかります。
だからこそ、自分の大切な恋愛について、誰に委ねるか?はとても大事です。
偏っていない、経験に依存しない、そしてあなたが安心できる。そんな人が、あなたの未来を一緒に考えてくれる本当の相談相手です。
焦らず、自分の感覚を信じて選んでみてくださいね。